楽天ショップの「売れない」が「売れる」に変わる鉄則

売れる商品ページづくりのコツ

こんにちは!

月商1,000万円突破をサポートする楽天ネットショップの専門家【楽サポ】の大野です。

安倍政権、増税延期どころか「消費税5%に下げる」案が浮上というニュースが入ってきましたね。

ただ実際にこの政策が実現したとしても、消費が回復するかというとなかなか難しいでしょうね。

なぜなら、人口は減少しているのですから確実に市場も縮小していくからです。

それは楽天市場も同じことで、多くの楽天ショップでも「以前ほど商品が売れなくなってきている」という声を聞きます。

しかしながら、着実に売上を伸ばしている店舗も存在しているのも事実です。

そこで、今回の記事では売れるネットショップと売れないネットショップの違いを解説したいと思います。

一番大きな違いは消費者の行動に合わせたページ作りをしていることです。

「ランキング第一位獲りました!」のような画像が大量に貼ってある商品ページを見たことがあると思いますが、昔はこのように煽れば売上が上がるという時期がありました。

もちろんまだこの売り方でも売れるのですが、昔ほどの効果が感じられないのです。

それは消費者の購買に対する意識が変わったからだと思います。

今の日本はモノが溢れ、どんどん値上げが実施されています。

必要なモノが揃っている状態でさらにモノの値段が上がっている。しかも賃金が上がっていないので、経済的には最悪ですよね。

この経済状況ですから、煽っても売れなくなっているのは当たり前ですよね。

今後大事になるのは、購買におけるリスクを回避するページ作りです。

あなたにも普段のお買い物で「本当にこの商品を買って大丈夫だろうか?」と思った経験があると思います。

人間は本能的にリスクを回避しようとしますので、このように考えるのは当然の行動ですね。

そして、購買行動における消費者のリスクには以下のようなものがあります。

・機能的リスク
購入した商品が、購入者が期待した機能を果たさないのではないだろうか
(壊れやすい、品質が悪いなど)

・身体的リスク
購入した商品が、使用者や周囲の人々の健康や身体に危害を加えるのではないだろうか
(病気やけが、アレルギーなど)

・金銭的リスク
購入した商品の価値が支払った価格に見合わない、他店より割高かも知れない

・社会的リスク
購入した商品が周囲から非難されるかも知れない

・心理的リスク
購入した商品が使用者の価値観に合わずストレスを感じるかも知れない

・時間的リスク
選択の失敗などにより、他製品を探索するという機会費用が発生するかも知れない

これらのリスクを回避できることを商品ページに謳うことによって、購入率がアップします。

ぜひあなたのネットショップの商品ページに取り入れてみてくださいね。

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