ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞した127店舗の売上げアップの秘密に迫る

売れる商品ページづくりのコツ

こんにちは!

楽天ネットショップの売上げを上げる専門家【楽サポ】の大野です。

楽天市場は約4万7千店舗あるのですが、その中から実績が高く評価された店舗に贈られる賞がショップ・オブ・ザ・イヤーです。

つまりシンプルに売れてる店舗ということになります。

そんなショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞する店舗がどうやって売上げを上げているのか気になりませんか?

今回の記事では、ショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞した127店舗が語る「楽天攻略法」についてご紹介したいと思います。

ぜひ最後まで目を通して自店舗のショップ運営に取り入れてみてください。

最新の「楽天攻略法」を手に入れるには

楽天市場のネットショップの売上げを上げるには、実際に売れている店舗が実施している施策と同じことをすればいい。

でも、身近にそのような店舗がいて話を聞くことができる方は多くはないはずです。

相談できるのはECCしかいないという店舗さんが大半だと思います。
ECCに相談しても広告をかけるように言われるのがオチですしね。

そこで、楽天市場のショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞している店舗が行っている施策を確認できるサイトを特別に紹介したいと思います。

それがこちらです。

楽天市場【ショップ・オブ・ザ・イヤー2019】| 日流ウェブ
楽天市場【ショップ・オブ・ザ・イヤー2019】

なんと受賞した127店舗の「楽天攻略法」についてのコメントが読めるのです。

最新「楽天攻略法」まとめ

時間のある人はすべてのコメントに目を通すことをオススメしますが、内容が重複していたり、受賞の感想だけしか載っていなかったりするので、私がすべてのコメントに目を通して売上げアップに結びつく施策についてまとめてみました。

商品について

・商品を増やしました。
・品ぞろえを増やしただけでなく、他店では扱っていないニッチな商品を積極的に販売していった。

価格について

・品ぞろえの拡充と売価の設定を徹底して行った。楽天の場合、ポイントとクーポン、売価、送料を掛け合わせて値付けをする。その値付けは競合の調査を含め、日々対応していった。
・価格訴求が奏功したと思う。

クーポン発行について

・クーポンを毎日発行し、これに最も一番力を入れた。お客さまの購買促進を重要視した。

スマホ対応について

・楽天でのクーポン表示をスマホの画面に対応させたことで、スマホを使用する若い顧客層の取り込みに成功した。
・スマホでの商品の見やすさが向上した。

企画について

・「自動販売機ではない」という考えのもと、型番商品について、「イベント」や「クーポン」といった、「安売り以外の価値」の提供に努めたことも大きかった。
・「価格訴求で売る商品」や「価値を訴求して売る商品」など、商品ごとにアピールポイントを分析して明確にし、販売ページを展開している。
・キャンペーンやコンテンツを充実させ、お客さんにより積極的な発信を行ったことが受賞につながった。
・楽天市場のキャンペーン企画がないときは、定期便の購買促進を狙いとした独自キャンペーンを開催している。
・商品それぞれの良さを伝えることで、新規顧客の数も堅調に伸びている。
・新規顧客の獲得を積極的に行ったことが受賞につながった。通常の楽天のセールだけでなく、「店長の誕生日セール」など目新しい企画と新商品の拡充、キャラクターとの共同企画で、新規顧客が増えた。
・リアル店舗の運営と同じく、「立地と品ぞろえ」を突き詰めてECを運用している。
親和性の高い商品をグルーピングして、ついでの購入やセット購入を促す施策も行ってきた。
・楽天市場の担当者との連携を強化したことが受賞の要因だと考える。月に数回の頻度で担当者とミーティングを実施し、プロモーションやセールなどの施策を打ち出し、販売伸長につなげた。

SNSについて

・SNSで商品を購入したユーザーが商品の情報を配信することで、商品とサイトの認知拡大に成功した。
・SNSも積極的に活用し、LINE@やメルマガの販促施策を実施していった。

メルマガについて

・スーパーセールなどのイベント時に、メルマガなどのプロモーションを強化して商品の認知拡大に成功し、販売を伸ばした。
・メルマガ配信を強化した。

配送スピードについて

・当日受けた注文は、極力当日中に発送するのが当社のコンセプトでもある。

動画について

・リピートを促す動画に力を入れてきたことが受賞要因だろう。

レビューについて

・最も重視した点は「レビュー」だった。その積み重ねが受賞につながったと考えている。
顧客のレビューに書かれている意見を一つずつ反映させたことが受賞の要因になったと思う。
・商品について不満な点や、配送のミスなどを減らすことで、確実に顧客満足度が高まった。

広告について

・広告はRPPを用いて認知拡大につなげた。

まとめ

今回の記事では、楽天市場のショップ・オブ・ザ・イヤーを受賞している店舗が行っている施策についてまとめてみました。

ぜひ少しずつ自店舗に取り入れてみてください。

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