型番商品を差別化する方法

売れる商品ページづくりのコツ

こんにちは!

楽天ネットショップの売上げを上げる専門家【楽サポ】の大野です。

型番商品を売っている店舗はどうしても価格勝負になってしまいがちですが、
似た商品を売っているからこそ差別化できると言う話をします。

電気屋さんに置いてあるカタログを想像してみてください。

カタログには商品の写真とスペックが書いてあり、
自宅に持ち帰ってパラパラとチェックします。

カタログの役目を終えてからも、ずっと保管しておくという人はあまりいないと思います。

ネットショップもこのカタログと同じ考え方ができます。

型番商品を販売している店舗さんで、メーカーからもらった画像と商品のスペックを載せているだけの商品ページになっていないでしょうか?

これだけだと電気屋さんのカタログと一緒なので、どうしても価格で比べられてしまいます。

お客様に選ばれる商品ページにするポイントは、カタログではなく雑誌のようにすることだと思います。

先程の電気屋さんのカタログに、

・家電製品を選ぶときのコツ

・実際に家電製品を使用している人のインタビュー

・こんなインテリアと合わせると部屋にマッチする

などの記事が雑誌のように載っているとしたら、

おそらくカタログがゴミ箱に捨てられる確率は下がるのではないでしょうか。

楽天の商品ページも雑誌と同じように、
お客様がこの商品を手に取ったときの価値、商品を手にすることでどんな未来が訪れるのか、
商品がお客様の悩みをどのように解決してくれるのか、について訴求すると
価格で選ばれることがなくなります。

もちろん単純に価格が安い商品を求めているお客さんもいますので、
全員がこの訴求方法で反応するわけではありません。

安売りではその場では売れるかもしれませんが、
お客様からの信用は生まれないですし、
そもそも資金力のある店舗じゃないと長続きしません。

ぜひ、お客様がどのような悩みを抱えてその商品を欲しいと思っているのか
考えて差別化を図ってみましょう。

今日は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました